USB-シリアル変換基板

MCU

 USB-シリアル変換基板で、秋月電子のAE-FT234Xをよく使用しているのだが、このAE-FT243Xから電源を供給して相手側が動作する時は問題ないのだが、AE-FT234Xから電源を供給せず、TX,RX,GNDのみの接続でPCとAE-FT234Xをつないだまま相手の基板の電源を切ると、AE-FT234XのTXのラインから相手側のRX端子もしくはプルアップ抵抗をを通じて相手側の電源が、かすかに有効となってしまい誤動作を起こす場合がある。
 以前に作成したRL78Witerの記事で使用した基板にて、TXをオープンドレインとして使用し、LレベルはL出力を行い、Hレベルは相手側のRX端子につながっているプルアップ抵抗の力を借りて信号を生成できれば、USB-シリアル変換基板からのTX信号から回り込む電圧はなくなるはずである。
 USB-シリアル変換基板のRX端子にプルアップ抵抗をつなぐと、逆に相手側のTX端子から電圧が回り込みUSB-シリアル変換基板が誤動作をしてしまう。相手側の基板もTXをオープンドレインとして使用すればよいが、製品となる基板に余計な素子が1つ追加になってしまうことから、あまり得策ではない。
 この部分は、USB-シリアル変換基板のRX端子をプルダウンさせることで、ひとまずの誤動作を避けられることが分かった。
 74LVC2G125を使用すると5Vトレラントであり、かつ素子に電源が供給されていない場合も問題ないことが保証されており、なおさら都合がよい。

 上記のことを踏まえて、3つの機能を実現できる基板を作成してみた。
 1) TX,RX,GNDの接続のみで変換基板、相手基板の電源がどちらかのみがONでも問題ない
 2) RL78の書き込みができる(Renesas Flash Programmerからの書き込みもOKとする)
 3) AVRのUPDIの書き込みができる( 2)とほぼ同じだが、Reset端子が不要になるのみ)

 今回は、基板の作成にはKiCADにて作成し、Fusionを使用して生板を作成し部集を自分で行い実装を外部に依頼して作成を行ったが、意外と費用が掛かってしまい完全に趣味の世界となってしまった。
 部集を行う際、予備部品を購入してしまうことなどから在庫となってしまい、余計に費用が掛かった結果となってしまっている。次回からは別の方法で作成を行いたいと思う。

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